2006年05月24日

ガンちゃんの世界一おもしろいプロ野球の本

 
 アホな話ですが、記事カテゴリをなににして良いか迷いました。
 結果「ノンフィクション」に。
 と、まぁ、ノンフィクションなことが書かれております。
 
 「まいど!」でおなじみのガンちゃんこと岩本さんのプロ野球本です。
 ガンちゃんは元日ハムのピッチャーでして、なんつうか、とても面白い人です。
 ブラウン管のこっち側で見る限りでは、人なつこくて、頼りがいのあるお兄さんに見えました。
 そんなガンちゃんの長いプロ生活の中での色々な経験、体験を、本に綴ったのです。
 ガンちゃんでないと聞けないような面白い話や、ホロリとくる話がたくさん!
 WBCのあの選手この選手の裏話も沢山書いてありますので、WBCでちょっと野球に興味を持った人も楽しく親しんでいけるのではないかと思います。
 WBCの選手の話、最後は小笠原で締めてるところが、ちょっとイイ感じ。ちょっと嬉しい。
 
 コレを見て、ちょっと前から思っていたことをふと思い出したのです。
 二軍の話ってもっとテレビでやってくれないかなぁと。
 ジャニーズの若い子に目をつけるのと同じ要領で、二軍にももっとテレビのスポットを当ててあげることができれば、ちょっと面白いのではないかなと。
 そんなことをずっと前に考えていました。
 
 タメになる話やホロっとする話、色々ありますよ。
 個人的なオススメのエピソードは、サインの話。
 良い話です。
 ホロッときます。
====
 BookData
 著者:岩本勉
 本体価格:1,200円(税込1,260円)送料別
 出版社:青春出版社
 サイズ:単行本/224p
 発行年月:2006年05月
 ISBN:4413035917
 By.楽天ブックス
posted by さざなみ at 23:13| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【本】ノンフィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月30日

佐賀のがばいばあちゃん

 


 「がばい」ってのは、佐賀の方言で「すごい」の意味だと思いました。
 島田洋七ときいて、なんかピンと来ない人もいるかも。
 ようは、B&Bの人です。
 あ。映画化したようですよ。オメデトウー。

 戦後間もない頃、まだ日本は復興のために一生懸命だった頃、島田さんは広島から「背中を押されて」佐賀へと移り住むことになったんです。
 そこで、ばあちゃんと一緒にボロ屋で暮らし、小学校と中学校を卒業します。
 またこれが、普通のばあちゃんではなかったのです。
 女手ヒトツで子供7人育てて、さらに孫まで育てたのですよ。
 そして、ビンボーなんです。
 ビンボーの中のビンボー。キング・オブ・ビンボー。
 広島でもビンボー生活をしていた島田さんは、さらなる上を行くビンボーを体験することになるのですが、ばんちゃんのモットーは明るいビンボーなのです。
 川から流れてくる野菜を拾い、日々の糧とするのですが、川のことを「スーパーマーケット」と言ってみたり、「ただ歩くだけではもったいない」と腰のあたりから紐でくくってぶら下げた磁石をガラガラと引きずりながら歩いてくず鉄拾い。
 いやはや、モノを無駄にしないその姿勢、頭が下がります。
 うちの母方のばーちゃんは学校にいっていなかったらしいですが、えらく博学で厳しいばーちゃんでした。
 あの頃の時代を生き抜いた人は、独特のバイタリティありますよね。

 そして、ばーちゃんのことだけではなく、小学校、中学校とビンボー生活をして、そこでの出来事も赤裸々に書きつづられております。
 電車でちょこちょこと読んでいたのですが、運動会のお弁当の話でウルっときてました。
 当時の人情味あふれる話、実に見習わねばならんです。うん。

 最後に載っている「楽しく生きる方法語録」は、かなり良い感じです。
 私もこういう風に明るくビンボーで生きたいです。
====
BookData
 徳間文庫
 著者:島田洋七
 本体価格:514円(税込539円)送料別
 出版社:徳間書店
 サイズ:文庫/237p
 発行年月:2004年01月
 ISBN:4198920001
 By.楽天ブックス
 公式ホームページ:佐賀のがばいばあちゃん
posted by さざなみ at 21:38| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【本】ノンフィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月17日

台湾は台湾人の国

台湾は台湾人の国.jpg

 買った理由は簡単でして。
 ただ単に、石原都知事のファンなんですよ。私は。

 著者二人(ご夫婦です)の半生を綴ったものです。
 日本統治下時代と中国統治下時代の過酷な体験。
 中国統治時代(国民党が支配していた圧政時)、日本での留学生活時から人権運動や台湾独立支援運動を展開しておりまして、後に国民党のブラックリスト入りし、パスポート発行の差し止めを中国にされ、パスポート無しで数十年間を日本で過ごしたこと。
 そして民主化が進み、ようやく台湾の地を踏めたこと。
 それはもう様々な試練を辛抱強く耐えた台湾の人たちのことがよく書かれています。
 過去は過去、現在は現在、恨みばかりではなくその後のつきあいをお互い高めていこうじゃないですかというメッセージが伝わってきます。

 日本統治下に、確かに言葉を奪われたり、古い民話が失われたり、悪い面もありました。
 しかし、日本統治下に土壌改良などのインフラ整備も行われたり、良い面も認めているのです。

 憎しみだけではなく新しいお互いの国と国との関係を。
 まずは一人一人の意識の改革から。
 是非とも手に取っていただきたい一冊です。

 ちなみにの話ですが。
 台湾が親日国だってのをあまり知らなかったのですよ。
 でも、札幌の常識的に、北海道には台湾の人がとてもよく観光に来るってのは知っていまして。
 その時は台湾と中国が独立を巡って敵対関係に近い状態にあるともあまり知りませんでした。台湾は中国の一地方だと漠然と思っていたんですね。
 独立云々まで話がいっているなんて知らなかったのですよ。
 多分、そういう意識の人はたくさんいると思うのです。
 そういう人こそ読んでいただきたいですね。

 中国よりも韓国よりも、理性的で誠実な台湾の人に、心より敬意を表したいと思います。
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Book Data etc.
 価格:1680円(税込)
 著:許世楷、盧千恵
 発行:はまの出版
 ISBN:4-89361-415-0
 By.Amazon
posted by さざなみ at 22:17| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 【本】ノンフィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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